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2015年 02月 09日
Happy 14th Birthday


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もう2週間も過ぎちゃいましたが、メーガンが1月27日に14歳になりました。





誕生日の前の日、メーガンから
「明日は私のバースデーだから、マスカラだけ塗って学校へ行っても良い?」
と聞かれました。


我が家では、お化粧はまだまだ早いから禁止ということになっているし、
携帯電話もまだ持たせていません。


どこへ行くにも親の私が送り迎えしないといけないし、
娘の居場所も常に把握しているので
携帯電話の必要性もないし。

16歳になって、そのうち自分で車を運転するようになったら
何があるか分からないので携帯電話は必要だと思っているけれど。



小学生でも学校にお化粧をしてくる子も少なくないアメリカだけど、
(中学生になるとフルメイクして学校に来ている同級生も多い)
まぁそれはそれぞれの家庭の考えもあるだろうから良いとしても、
我が家ではティーンはお化粧、必要ないでしょ、っていう考え。
まだ中学生なのにお化粧したって似合わないし、せっかくのキレイで若い肌・・・。
わざわざ老化を早めるようなことをしなくっても・・・と思う。


しかし、お誕生日ということで、何かいつもと違うスペシャルなことをしたいという
メーガンの気持ちも分かる。

ということで、”今日だけ”という約束で、”マスカラだけ”を許可することにした。



・・・ら、横でそのやりとりを聞いていた頑固オヤジが即効でダメだし。


頑固オヤジ:「お化粧はまだしないというルールでやってきたのに、何故いつから急にOKになったんだ?
そもそも、どうして君が勝手に決めてしまう?俺に相談もなく・・・」


私:「でもさ~、毎日じゃなくてバースデーの1年に1回だけだよ、しかもマスカラだけなのに・・・」


頑固オヤジ「そのうち、マスカラからちょっとアイシャドウだけ・・・口紅も・・・ってなっていくのは目に見えている。
お化粧はまだ必要ない、というのが我が家のルールだったろう?」

がっかりするメーガンと目を見合わせる私に、

「君は娘のBBF(ベスト・フレンド・フォーエバー)じゃないんだ、母親なんだぞ。」

と。

まぁ確かにちょっと甘かったか・・・というか、
子育て(しつけ)に時々一貫性がないという私の昔からの悪い癖が
出てしまったような気もした。


子供達が小さい頃から旦那に指摘されているのは、例えば子供達に
「~~~をしなかったら、どこそこへ連れて行かないよ(あるいは”行くのをやめるよ”)」
という”脅し”を使うんだけど、子供達が約束通りしなくても結局は連れて行ってしまう。

子供に宣言するなら、本当にやるつもりで言わないと
”ママはああ言ってるけど、どうせ結局連れて行ってくれるし・・・”
という考えを子供達に植えつけてしまう。
つまり有限実行じゃないってこと。

その点、旦那はその時の気分や状況でルールを決めたり変えたりせずに、
子供達に宣言したことはたとえ子供達が泣くことになったとしても、貫いてきた。

”君がやっているようなやり方だと子供になめられてしまうし、
親としての威厳もなくなってしまう。
子育てやしつけのルールは一度夫婦間で決めたら、
ちゃんと守らなきゃいけない”
がモットー。


分かっているよ、分かっているんだけど、時々はルールを緩くしてあげたいと
母親の私としては思ったりするわけで。。。


結局、バースデーガールのメーガンは
もちろん”マスカラだけ”塗っていくこともなく、
普段通りに学校へ行きました(^^:)



日本だったら中学生、高校生がお化粧して登校はもちろん禁止だろうけど(それとも最近は違う?!)
実は私は高校生の頃にはお化粧を始めていました。

と言っても、学校には当然して行かず、休日に彼氏とデートする時に
アイラインなどのポイントメイクをしていた程度ですが。

自分のティーン時代を遡って思い出してみると、
私だって決して品行方正とは言えなかったし、
でもそんな私でも親になるとそんなことは忘れちゃって、
最もらしいことを子供に説教しているんだから可笑しいものだな~と・・・。





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今年の秋からは高校生になるメーガン。
もしかしたら、頑固オヤジからそのうち”マスカラだけはOK”の許可は下りるかしら?(笑)





by tachimayu | 2015-02-09 12:47 | 子育て、家族


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